Avalanche(アバランチ)ネットワークには、ステーキングしてAvalancheのネイティブトークンAVAXを自動的に増やす方法が公式で実装されています。
具体的には、Avalancheネットーワークを支えるデリゲーターになることができます。ステーキングすることを、Avalancheではデリゲート(delegate)といいます。
この記事では、デリゲートするのに必要なものや具体的な方法について丁寧に解説します。
ぜひ、参考にしてください。
Avalancheでデリゲート(ステーキング)するのに必要なもの
まず前提として用意すべきものがいくつかあります。
- Avalanche Wallet(公式)
- 25AVAX以上
そもそもデリゲートは公式のAvalanche Walletで行います。
Avalanche Walletの利用が初めてという方もメタマスクの秘密鍵があれば、簡単にウォレットをAvalanche Walletにインポートできるので、便利です。
インポートの方法やAvalanche Walletの基本的な利用方法などは下記記事をご参照ください。
加えて、デリゲーターになるには25AVAX以上が必要ですので、仮想通貨取引所でAVAXを購入してAvalanche Walletに送信してください。
Avalancheでデリゲート(ステーキング)する方法
ここからは具体的な方法について解説します。
Avalanche Walletをまずは開きましょう!
そもそも、Avalanche Walletには下記の3つのチェーンがあります。
- Xチェーン
- Pチェーン
- Cチェーン
デリゲートを行うのに活用するは、Pチェーンになります。
ですので、まずはPチェーンにAVAXを送信する必要があります。
まずは、「Cross Chain」を選択。
- Source Chainで動かす前のチェーンを選択
- Destination ChainにPチェーンを選択
そして送信するAVAXの数量を入力します。
OKそうならConfirm→Transferと押しましょう!
送信が完了すると右上に送信が完了した数量が表示されると思います。
次に実際にデリゲートを行いましょう!
左のタブから「Earn」→「Delegate」とタップ。
するとデリゲートができるNode(バリーデータ)の一覧が表示されます。
バリデーターはAvascanから検索することもできます。
今回は認定バリデーターであるMETHEUS-Ebisenを活用したいと思います。
まずは、AvascanのバリデーターのページでMETHEUS-EbisenのNode IDをコピーします。
それをAvalanche Walletで貼り付けし「Select」を押します。
するち入力画面に移ります。
Staking End Dateにステーキングの終了日程を入力します。(最低14日間〜最大1年)
Stake Amountに25AVAX以上を入力します。
するとStakingで得られるAVAXの数量等が右に表示されます。
最後に「Confirm」→「SUBMIT」と押せば完了です。
右上に完了したお知らせが掲載されたら完了です。
デリゲート(ステーキング)の運用ポイントまとめ
ここからはどのように運用したら早く沢山安全に稼げるかのポイントをご紹介します。
運用ポイント一覧
- ポイント①:運用は最短(14日)で回そう
- ポイント②:手数料は最安の2%を狙おう
- ポイント③:信用性の高いバリーデータを選ぼう
ポイント①:運用は最短(14日)で回そう
基本的に、ステーキングを選択する際は最低14日から選択できますが、基本的には最短14日周期でのステーキングをオススメします。なぜなら、ステーキングしかAvalancheを含めて、より多くのAvalancheをステーキングさせることで、投資効率をあげれる「複利」効果が狙えるからです。
Avalancheのステーキングの年利は約9%ですが、複利を活用することで、9.2%程度の年利になります。
ただ、その分作業も少々面倒にはなります。
最大効率を求める方は、最短の14日間ごとにステーキングし直すほうがいいでしょう。
ポイント②:手数料は最安の2%を狙おう
バリーデータ選択の画面の「Fee」に注意してください。
こちらはステーキングした分の何%が手数料かを示したものです。Feeが安い方がたくさんの報酬を手にすることができます。
Feeはおおよそ2%〜20%がありますが、さすがに20%は高すぎるので避けるのが賢明です。20%だと10AVAXをステーキングで稼いだとしても2AVAXも手数料を取られることになります。
必ず最小値の2%のバリーデータでステーキングするようにしてください。
ポイント③:信用性の高いバリーデータを選ぼう
最後に重要なのは、信用性のあるバリデータを選択することです。
バリデータは途中で個人的な都合で運用停止をする可能性もあります。
もし、自分がステーキングしている途中にバリデータが停止してしまうとステーキング報酬を得ることができません。これは大変ですね。
そこで便利なのかAvascanのバリデーターのページを活用する方法です。
最も安全なのは公式マークがついている認定バリデーター(Node)です。
なぜなら、公式の認定を受けているので、途中で停止するリスクが非常に低いと考えられるからです。
どれを選べば安全そう?という方向けに、オススメのバリーデータをいくつか貼っておきますね。
メモ
NodeID-63rSCLEsUh9EKjZGvK5tLhBcDBRJaa6pt
NodeID-715ERjkpFpDUyKwDsoZHsNEoLrkXYQR6h
NodeID-7SHqrjiLU7qj3pk1jRDbkGoMQZPHQ7tE3
NodeID-Djap76LgWtmnzdKFaexNPNDzYKV8WaNoZ
Avalancheでデリゲート(ステーキング)まとめ
Avalanche(アバランチ)ネットワークにてAVAXを自動的に増やす方法について解説しました。
Layer1かつ将来性高いAVAXをステーキングというだけでもかなりの価値があるのではないでしょうか?
この記事を参考に、ぜひAvalanche(アバランチ)ネットワークに参加して、不労所得を得てください。
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