仮想通貨のウォレットアドレスは、いちいち入力が面倒です。そんな時などに便利なドメインネームNFTサービスです。
ウォレットアドレスを簡単な文字列に変換して利用できるNFTになります。
AvalancheでもAvvy DomainsというプロダクトがドメインNFTを販売しています。
この記事では、Avvy Domainsの使い方や買い方などを解説します。
是非参考にしてください。
Avvy Domainsとは?
Avvy Domainsは、AvalancheネットワークのドメインネームNFTサービスです。0xから始まる面倒で長いウォレットアドレスを、〇〇〇.avaxのようなシンプルで覚えやすい名前に変換することができます。
好きな文字列を入力して、それに続く「.avax」のライセンスを購入することができます。例えばaaaという文字列の場合、ドメインは「aaa.avax」のERC-721トークンとなります。
登録料は名前の長さに基づいて計算されます。
- 5文字以上:5ドル / 年
- 4文字:160ドル / 年
- 3文字:640ドル / 年
これらの登録料は固定されておらず、変更される場合があります。登録料はAVAXで支払われます。支払い額は、ChainlinkのAVAX-USD価格フィードを使用して決定されます。
AvalancheのC-Chainなどはメインネットワークはもちろん、Avalanche内で独自のブロックチェーンを構築できるサブネットでも簡単な名前のドメインで管理することが可能です。
ブラウザ拡張機能
Avvy Domainsと対話するためのブラウザ拡張機能もあります。Google Chrome用の拡張機能として開発されます。
使い方・買い方
ここからは実際にAvvy Domainsでの買い方やアドレスを紐付ける使い方を解説します。
Avvy Domainsでドメインを購入するためには、まず自分の欲しい文字列ドメインが購入可能か確認する必要があります。Avvy Domainsのアプリページへ行き、検索欄から欲しい文字列を入力します。
もし、購入可能な場合は「Available for registration」と表示されますので「Register this name」を選択してウォレット接続し、「Continue Ragistration」から購入を完了させます。
購入すると、右上「My Domains」から自分のドメインを選択して「Record」からドメインと接続するウォレットアドレスを入力できます。
まとめ
Avvy Domainsは、まだまだ無名のドメインNFTサービスですが今後次々と増えるサブネットとともに需要が高まるかもしれません。
今のうちにチェックしておきましょう。
この記事が参考になれば幸いです。
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