CoreはAva Labs(事実上の公式)が提供している、web3にシームレスにアクセスすることを目的としたWebウォレットです。
Webウォレットの代表例としては「メタマスク」がありますが、CoreはAvalanche公式ということで、Avalancheのエコシステムに最適化されているのが特徴です。
また、ビットコインをAvalancheにスワップできるというWebウォレットとしては画期的な要素もあります。
この記事では、そんなCoreの特徴から使い方までを完全解説しますので、ぜひ参考にしてください。
Coreとは?
CoreはAva Labsが提供しているWebウォレットです。
Avalancheのアプリケーションや、サブネット、ブリッジ、NFTを1つのシームレスで高性能なブラウザーエクスペリエンスにまとめたオールインワンオペレーティングシステムとされています。
Avalancheのエコシステムに最適化されているのが最大の特徴で、例えば、ウォレットに新しいトークンが送信されると自動でポートフォリオに追加されるなど、面倒な機能が自動化されています。
現状下記9個の機能を備えており、今後も随時追加予定です。
- ブリッジ— ビットコイン及びイーサリアムをAvalancheにブリッジできます。
- スワップ—AvalancheトークンをCore内で直接スワップできます。
- 購入—MoonPayを活用して、現金でAvalancheが買えます。
- 元帳対応—業界をリードする安全なハードウェアウォレットと互換性があります。
- ポートフォリオ—トークンアドレスを手動で追加する必要な自動で統合ディスプレイに表示されます。
- Collectibles Gallery —お気に入りのNFTをすべて1つの統合ポータルで管理および表示します。
- サブネット—DFKやSwimmerなどのサブネットのネイティブサポート。動的サポートが予定されています。
- 名簿—連絡先を作成して、頻繁に使用される信頼できるアドレスを保存します
- アカウントスイッチャー—同じリカバリフレーズを使用して複数のアドレスを作成および管理できます。
Coreのインストール方法
まずは、Coreのインストールページにアクセスします。
インストールが完了したらセットアップのページになります。
「Creat a new account」をタップ。
※既存のウォレットを利用中の方は「Access Exisiting Wallet」をタップします。
アカウント名とパスワードを決めて入力します。
リカバリーフレーズが出てきますので、こちらをお使いのメモ用紙などに書き写しましょう。
問題が出ますので、書き写したリカバリーフレーズを見て選択しましょう!
おめでとうございます!これでCore Walletの作成は完了です。
Coreの使い方
受信方法
受信したいネットワークを選択しましょう。
受信したいトークンを選択します。
「Receive」をタップするとQRコードが出ますので、下からアドレスとコピーできますので、送信元でペーストしましょう。
送信方法
送信したいネットワークを選択しましょう。
送信したいトークンを選択します。
「Send」をタップすると送信画面がでます。
送信先のアドレス、送信する量、ネットワークFeeを選択します。
ネットワークFeeは基本的にデフォルトで問題ないです。
「Next」をタップすると、概要が表示されるので確認しましょう!
スワップ方法
右下の+ボタンをタップして「SWAP」を選択します。
スワップ元の通貨と枚数し、スワップしたい通貨を選択します。
レートは「paraswap」を活用して自動で最適化されます。
大丈夫そうなら「Review Order」をタップしましょう。
確認して大丈夫そうなら「Swap Now」で完了です。
ブリッジ方法
ビットコインをAvalancheのネットワークにブリッジする方法については下記にまとめてありますので、参考にしてください。
Coreまとめ
Ava Labsが提供しているWebウォレット「Core」の概要と使い方について解説しました。
今後もどんどん機能追加がされていきますので、更なる改善に期待できます。
公式ウォレットですので、Avalancheのサービスを利用している方はぜひ入れておきたいウォレットになります。
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